「自分の名を冠したこのギターをとても気に入っています。搭載されているトレブル・ピ ックアップとネック・ピックアップは、どのポジションで弾いてもひとつひとつの音像がはっきりとした明瞭なサウンドですし、2つのミニ・トグル・スイッチと3wayトグル・スイッチを組み合わせれば、ピックアップをスプリットさせた時のクリアでアタック感のあるシングル・コイルから、芯のあるサウンドの中にも煌びやかに伸びる高音域を併せ持つハムバッカ―のサウンドまで、とても音楽的で幅広いサウンド・メイキングが可能です。本当に素晴らしいギターですね。」 - Paul Reed Smith

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Paul’s Guitarは、PRSの歴史の中でModern Eagle同様ポールのサウンドに関する新しいアイデアを次々と反映させてきたモデルであり、木材の選定からピックアップに至るまで、ポール自ら全ての仕様を決定しました。そして、このPaul’s Gutiarはポールのギタ ー・ビルダーとしてだけでなく、あらゆるジャンルや環境で活躍するギターを必要とするひとりのギター・プレイヤーとしての願望を具現化したモデルでもあります。

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Paul’s Guitarはあらゆる組み合わせの中から、メイプル・トップ、マホガニー・バック&ネックに加え、ホンジュラス・ローズウッド指板、ラッカー・フィニッシュ、ブラッシュストローク・バード・インレイ、ナロウ・ピックアップ・ボビン、TCI (Tuned Capacitance and Inductance) ピックアップといったこのモデル特有の仕様を含んでおり、まさにポールの拘りが凝縮された仕上がりとなっています。

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そして2024年、PRS Guitarsはサウンド面での向上を図るため、多くのCoreモデルに使用されているチューニング・ペグをアップデートします。12フレットの翼を広げたバード・インレイをモチーフにデザインされた新しいウイング・ボタンは、これまでの金属製のペグ・ボタンから軽量化され、弦の振動のロスを抑えつつ、より長いサステインと音楽的なサウンドを生み出します。そして、トレモロ非搭載モデルではノン・ロッキング・チュ ーナーを採用したことも、更なる軽量化へと繋がっています。