Introducing the Updated MT 15 and All New Archon Classic Amplifiers!
- Hajime Ito
- 36 分前
- 読了時間: 6分

PRS Guitarsは、この度「Archon Classic」の発売、ならびに「MT 15」のアップデートを決定しました。
■Contents
■Archon Classic
「Archon Classicは、ただのオリジナルのArchonのリイシューではなく、新たに回路をアップデートすることで、70〜80年代ロックを象徴するリード・チャンネルと、ヴォリュームを上げていくことでナチュラルな歪みが得られるクリーン・チャンネルを兼ね備えたアンプです。このアンプでは、レトロな雰囲気を纏いつつも、プリアンプの真空管を変更することなく、リード・チャンネルではヴィンテー ジ・アンプと同様のゲイン構造を採用し、クリーン・チャンネルではブースト・ペダル を使用せずにクランク・アップした時のクランチ・サウンドを得ることができるため、 ヴィンテージ・テイストのサウンドを求める人々にとっても、新たな選択肢となるでしょう。」– ダグ・スウェル, PRS アンプ・デザイナー

PRS Archon Classic は、上質かつパワフルなクラシック・ロック・トーンを求めるプレイヤーのために開発された2チャンネル仕様のアンプです。オリジナルのArchonからアップデートされたドライブ回路により、本モデルのリード・チャンネル では、中音域において幅広い歪みの質感を実現しました。そして、クリーン・チャンネルでは、原音に忠実なサウンドから、ブレイク・アップした時のエッジの効いたサウンドまで、スムーズに切り替えることができます。本モデルの立体的なトーンは、伸びのある高音域とタイトな低音域を持ちつつ、同時にひとつひとつのサウンドの繊細な分離感と高い明瞭度を誇ります。
Archon Classicでは、プレイヤーが直感的な微調整が可能な3バンドEQのコントロール・レイアウトを採用。各チャンネルのヴォリュームとマスター・ヴォリューム・コントロールで、歪みの量とアンプ全体のヴォリュームをそれぞれ調整することができます。
また、ブライト・スイッチは、トレブル・ブーストのように機能し、滑らかな伸びのある高音域を押し出します。
そしてArchonのパワー・アンプ・セクションの、チャンネル共通のプレゼンスとデプス・コントロールは、アンプのフィードバック回路に作用することで、高音域と低音域の質感を細かく調整することができます。
プレゼンスを上げると、中高音域から高音域にかけて煌びやかな倍音成分が際立ち、抜けの良いサウンドになります。また、3バンドEQとボリュームの設定によっては、プレゼンスは高音域の質感や音圧にも大きく影響し、より立体的で存在感のあるサウンドに仕上げることができます。デプス・コントロールでは、タイトでクリアな低音から、響き渡る重厚な重低音まで幅広く調整することができます。
なお、Archon Classicは幅広いサウンド・メイキングが可能なだけでなく、十分なヘッドルームと内蔵エフェクト・ループを搭載しているため、ペダル・ボードとの接続を念頭にアンプをセレクトするプレイヤーのニーズにも応えることができる仕様となっています。
堅牢なデザインと洗練されたサウンドを兼ね備えたArchon Classicは、クラシッ ク・ロックからモダンなジャンルまで幅広く対応することができる上質なトーンを創出し、現在の多様な音楽シーンで活躍するギタリストのニーズを満たすでしょう。
※字幕機能をオンにしてご覧ください。
■Archon 4x12 Cabinet

PRS Archon 4x12 スピーカー・キャビネットは、クローズドバック・デザインを採用し、タイトな低音を兼ね備えたパワフルでパンチのあるサウンドを創出。Celestion V-Type スピーカーを搭載したこのキャビネットは、低音域から高音域までバランスの取れたサウンド特性を持ち、Archonが生み出すクリーン・チャンネルの高い明瞭度を備えたクリーン・サウンドからクラシックなクランチ・サウンドやモダンなゲイン・サウンドまで、ヘッド・アンプが持つ魅力を余すことなくダイレクトに押し出します。
また、ブラックのヴィニールで覆われ、ブリティッシュ・テイストの織り柄グリル・クロスにPRSシグネチャー・ロゴをあしらったこのキャビネットは、洗練された美しいデザインを誇り、移動が多く演奏環境が常に変わるツアーなどにおいても、高い耐久性を実現しています。
■MT 15
「ずっとライブでもレコーディングでも使える低出力のアンプが欲しいと思っていたんだけど、いざ開発するとなると小さな筐体の中にいかにして多くの機能を盛り込んで豊富なサウンド・ヴァリエーションを得られるようにするかが、大きな課題だったんだ。でも完成したこのアンプのクオリティには、とても満足しているよ。このアンプを手にしてもらえれば、すべてのツマミを12時の方向にセットしただけで、誰でも最高のサウンドで演奏することができるからね。」- マーク・トレモンティ

MT 15は、そのサイズ感からは想像もできないほどダイナミックでパンチのあるサウンドを生み出し、輪郭のはっきりとしたクリーン・サウンドから、重厚なドライブ・サウンドによるヘヴィなバッキングやリード・トーンまで、幅広くカヴァーすることができる2チャンネル仕様のアンプです。
録音、練習、作曲、ライブなど、演奏環境を問わず、このアンプにはギタリストにとって必要なすべてが詰まっていると言っても過言ではありません。
本モデルは、当初ヘヴィなサウンドで演奏するプレイヤーを念頭に置いて設計されましたが、最終的にはあらゆるジャンルのプレイヤーのニーズに応えることができるオールラウンドなアンプとなりました。また、PRSのアンプArchon同様、MT 15ではマスター・ヴォリュームの前に5段階でゲインが増幅され、リード・チャンネルでは、ヘヴィでタイトな低音域を兼ね備え、明瞭度の高い重厚なサウンドを創出します。なお、リード・チャンネルには、プッシュ/プルによる歪みの量をコントロールする機能が新しく搭載され、ヴィンテージ・ライクな"ミッド・ゲイン"トーンを得ることができます。
ブライトでチャイミーなサウンドを特徴とするクリーン・チャンネルは、コード弾きやフィンガー・スタイルでの演奏にも適しています。 また、プッシュ/プルによるブースト・コントロールも搭載されているため、オーバー・ドライブを加えたクランチ・サウンドを作り出すこともできます。 なお、背面のパネルにはバイアス・ジャックとエフェクト・ループ、出力を半分の7ワットにするハーフ・パワー・スイッ チが搭載されています。
今回のアップデートにより、多彩な機能とダイナミックなサウンドを兼ね備えた MT 15は、他の小型アンプとは一線を画す存在となるでしょう。
※字幕機能をオンにしてご覧ください。
・日本国内出荷開始日 : 2025年5月中旬より 順次出荷開始
・お問い合わせは最寄りのPRS Official Dealersまで