PRSは2021年の夏(日本は2022年の夏)にHRDXシリーズのHRDX 100とHDRX 50の2機種の販売を開始し、HDRXシリーズ第3弾として、今回PRS HDRX 20が誕生しました。
"PRS HDRX 20は、オールドのヴィンテージ・プレキシを彷彿とさせるサウンドだね。 PRSが当時のトランスのサウンドを再現したのは本当に凄いと思うし、このサウンドの滑らかさは他のア ンプでは感じることができないね。" ‒ Eric Johnson
HDRX 20は、先行の2機種同様、ポール・リード・スミスとPRSのアンプデザイナーであるダグ・スウェ ルが2018年に特別に解析を許可された、ウッドストック期にヘンドリックス自身が所有していたアンプ がモデルとなり、その特性を低出力のアンプで再現することを目指して開発されました。 HDRXシリーズのために新しく開発されたHendrix Touring Circuitを搭載した本機は、高音域を力強く 押し出すように設計されているものの、そのサウンドは決して耳に突き刺さるようなサウンドではなく、 とてもクリアで煌びやかなサウンドを生み出します。 そして、HDRXシリーズはアグレッシブなドライブサウンドから、甘くメロウなサウンドまで幅広いサウ ンドヴァリエーションをカバーすることが出来ます。 HDRX20のパワー管には、そのサイズ感と明るいサウンド特性から5881管が採用されています。5881管はしっかりとした厚みと、明瞭なサウンドを特徴とし、低出力アンプにおいても、深く歪ませた 時やボリュームを高めに設定した時など、シチュエーションを問わず、安定して良質なサウンドを生み出 します。 HDRX 20には、TREBLE / MIDDLE / BASSの3バンドEQ、2-wayブライトスイッチ、High-Midゲイン スイッチ、プレゼンスノブが搭載されていますが、これらは全て歴史的名機と称されるアンプのスペック を踏襲したものであり、プレイヤーはより幅広いサウンドメイキングを行うことができます。 また、本機では、TrebleとBassの両チャンネルのヴォリューム・コントロールが内部でブリッジ接続さ れているため、ジャンパーケーブルなどを使わずに、両チャンネルのサウンドをブレンドすることができ ます。 そして、HDRX 20ではマスターヴォリュームノブが増設されているため、全体のヴォリュームを調整す るためのアッテネーターも必要ありません。 またマッチングキャビネット 1x12 Cabinetも同時発売します。
・本製品に関する詳しい情報は、下記URLよりご確認ください。
【HDRX 20】
【1x12 Cabinet】
※日本国内での出荷は2022年内を予定しております。